おすすめのTP-Linkネットワーク機器

メッシュネットワークは柔軟な機器構成でWiFiの範囲を大きく広げることが出来ることから現在注目されているネットワーク機器の一つです。しかし国内メーカーからはBUFFALOが2機種販売しているのみでゲーミングWiFiルーター同様海外メーカーが大きくリードしている状況です。そこで今回はゲーミングWiFiルーターもリリースしているTP-Linkのメッシュネットワーク製品についてご紹介します。

TP-Linkは通信速度別に3機種をリリース

TP-LinkはDecoブランドでメッシュネットワーク製品を3機種リリースしており、必要な接続台数や回線速度に応じて最適なモデルを選ぶことが出来ます。WiFi中継器などにありがちな専用親機や専用子機という概念はなく、親機と子機を設定で切り替えるシンプルな設計が特徴です。またトレンドマイクロのウイルスバスターfor HOMEを内蔵することでネットにつながるあらゆる機器を守ることが出来ます。製品のメーカー保証も3年と長く安心して使い続けることができるため安心感もあります。

Decoシリーズは最大10台構成で機種が統一されなくても良い

ひとつのネットワークへ追加できるDecoは最大10台であり、一般家庭はもちろん小規模のビジネス用途でも十分な性能を有しています。また上位モデルを起点として下位モデルを混ぜてメッシュネットワーク運用することもでき、予算や設置する建物環境に応じて柔軟な機種選びができます。もしWiFiについて細かな電波計測が出来ないユーザーであっても、Decoの上位モデルを設置後に徐々に安価なグレードの製品を追加購入していくことで無駄のない導入を進めることが出来ます。

フラッグシップモデルのAC2200 Deco M9 Plus

Deco同士の通信に使われる5GHz帯のWiFiを追加したことで速度低下を防ぎつつ広範囲に設置可能です。1台でカバーできる範囲が最も広い機種であり、3階建てや部屋全体が細長い住宅などで効果を発揮します。一台あたりの製品価格は約2万円と高価ですが高性能WiFiルータとして考えると妥当な金額と言えます。ゲーミングPCをどうしても無線LAN接続したいならこれがおすすめです。とはいえゲーミングPC辞典によると無線よりも有線のほうがおすすめみたいです。当然ですよね。

スタンダードモデルのAC1300 Deco M5

フラッグシップモデルよりは子機同時のWiFi通信で速度低下しやすく、カバーできる範囲も狭いという特性がありますが十分な性能は持ち合わせています。さらにWANポートがあるため既存の有線LAN配線を活用して高速なメッシュネットワークを構築できる環境では十分効果を発揮します。あらかじめ各部屋にLANケーブルが敷設されている物件やWiFiに接続する機器が少ないなら一台あたり約1万円のスタンダードモデルをたくさん購入し設置する方がお得です。

小規模向きのAC1200 Deco M4

Decoシリーズの中でも最もカバーできる範囲が狭いものの1台あたり約7000円と手頃な価格に抑えられています。フラッグシップモデルやスタンダードモデルと共存することができ、あと少しだけWiFiの範囲を広げたい・電波強度を改善したいシーンで活躍します。

TP-Linkのメッシュネットワーク製品はスマホアプリからしか設定できない

ネットワーク機器の多くはブラウザから製品にログインするタイプが主流ですが、TP-Linkの製品はスマホアプリからしか設定を受け付けないものがあります。Decoシリーズのメッシュネットワーク製品はスマホアプリを使い、一台一台にブルートゥース接続で設定する方法を採用したことによりスマホがないユーザーは設定することが出来ません。もしガラケーしか持っていない場合は購入そのものを再検討しましょう。一度メッシュネットワーク設定した後もファームウェアアップデートの指示を送るために専用アプリが必要なためスマホは必須です。

まとめ

独自性の高い製品が多いTP-Linkですがメッシュネットワーク製品についても他社にはない様々なメリットが数多くあります。メッシュネットワークというジャンルを知らないユーザーも少なくありませんが、WiFiの電波問題をユーザー自身で解決できる数少ない有効な方法のひとつですので安易にWiFi中継器を購入する前に一度メッシュネットワーク製品を検討してみてはいかがでしょう。